春待ちの赤坂山2019
3月22日
2年前にブナの木平で引き返した赤坂山に来ました、曇り空で小雨が降りだした駐車場です。
山並みは灰色の雲の中です。
7:55 誰もいない芝生の斜面をスタートします。
8:05 登山口です、山頂まで3.7kmあります。
登山道は急斜面から始まります。
木の階段道がかなり崩れていました。
苔のような植物が樹木に生えていました。
台風で木が倒れ道が崩れていました。
折れている木もたくさんありました。
8:45 雨が上がり陽ざしが射して来ます。
9:00 ブナの木平到着です、ここで一人の方が歩いておられました。
2017年1月の同じ場所です。
ブナの木平から先は、しばらく沢沿いの道になります。溶け残る雪渓がありました。
山道にはたくさんのイワウチワの葉が出ていました、春になるときれいな花が咲き乱れます。
9:05 堰堤を通過します、沢を離れて粟原越への道になり高度が上がります。
次第に雪が多くなっていきます。
道全体が覆われました。
9:45 鉄塔の下に着きます、濃い霧が流れ視界はよくありません。
分かりにくくなった登山道を歩き、道標にたどり着きます。
最後の登りです、鉄塔からの道は風を遮る木もなく、台風並みの暴風が吹き荒れていました。
10:05 2時間で赤坂山山頂に着きました、途中で一人とすれ違っただけでした。この立て札の「NEICEL」は以前なかったものでした。
ネットで調べても明解な説明は見られませんでした。
山頂の標識なども飛ばされ悲惨な状況でした。
高島トレイルの標識は柱だけなので、しっかり立っていました。高島トレイルは2012年6月から2015年12月に、10回の分割で歩きました。全コースの記事は「高島トレイル」のカテゴリーで記事にしています。
上の写真は2012年6月の赤坂山山頂です、天気が良ければ琵琶湖が見えるところです。
帰りも同じコースを下りました、鉄塔の下から少しだけ琵琶湖が見えました。
山頂は霧に包まれています。
11:05 ブナの木平に戻り軽いランチです。
12:00 下りでは3名ほどの登山客とお会いしました。
登り、降りとも2時間ほどでハイクを終えました。また花のある時に訪れたいものです。
「アウトドア31文字」
トレイルに 怒涛の如く 吹き荒れて
春を押し出す 赤坂の風
« 春のハーベストの丘2019 | トップページ | 若葉会2019.03例会 »
「湖北の山」カテゴリの記事
- 春待ちの赤坂山2019(2019.03.26)
- 秋の武奈ヶ岳2018 (4)午後の紅葉と下山(2018.11.18)
- 秋の武奈ヶ岳2018 (3)西南稜と山頂の展望(2018.11.17)
- 秋の武奈ヶ岳2018 (2)御殿山まで(2018.11.16)
- 秋の武奈ヶ岳2018 (1)荒れた山道(2018.11.15)
コメント