山とカヌーの夏旅2016 (6)燕岳登頂
8月3日
保古山から松本に出て、安曇野のホテルに泊まりました。松本に入ってから酷いゲリラ豪雨に遭い、夜まで降り続きました。朝の天気が心配でしたが、5時10分発のバスで中房の登山口に向かいました。
6:10 天気が回復した登山口をスタートします。
夏休みに入り、多くの登山客が歩かれています。
6:45 第一ベンチ到着です、水場に下りて行きます。
空いたペットボトルに天然水を入れます。
前夜の雨が残っています。
雨粒が小さな葉に包まれて、朝陽に輝いています。
7:30 第二ベンチ通過です。
木の根道です。
7:55 ガスが出て来ました。
水玉も元気です。
毒がありそうなキノコですね。
8:05 第三ベンチ通過です。
8:45 富士見ベンチで休憩します。
葉緑素を持たないギンリョウソウです、見つかったのはここだけでした。
ミヤマコウゾリナ
11:15 山荘と山頂の分岐に着きます、後は少しです。
道標の左は燕山荘です、登山口から約5時間かかりました。
北アルプスの中で訪問回数は一番多い山荘です。
第一ベンチで汲んだ水でコーヒーを淹れました。
11:35 山頂へのハイクを始めます。
雲が流れ頂上付近を隠しています。
名物のイルカ岩です。砂礫の斜面にはコマクサが咲いています。
自生する斜面には入れないので望遠レンズでの撮影になります。
たくさん撮りましたが、色がきれいなものは少な目でした。
コマクサは7年かかって花を咲かせます。
水玉が乗った葉もたくさんありました。
雲の向こうに山頂が見えます。
めがね岩です。
山頂には3名立たれています。
12:20 登頂です、少し寒い山頂でした。
標高2763mです、コインがお供えされていました。
視界は無いので下山します。
13:20 山荘まで戻り、遅めのランチです。ウインナーと冷えたビールを美味しく頂きました。
この後夕方から夜にかけては雨が降りました。
6:00 山荘の夕食です。
夕食後は山荘のオーナーさんが、山のお話とアルプホルンの演奏をされました。アルプホルンが聴けるのは、たぶんこの山荘だけと思います。
翌日は下山し、木曽福島に向かいます。
「アウトドア31文字」
花たちが 迎える山の 散歩道
曇り空をも 明るく照らす
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