進撃の夏旅２０１５ （４）北穂高岳登頂

８月５日
４：４５　３日目の朝は涸沢小屋で迎え、日の出も少し遅れた時間になり、北穂高への出発時間、朝食時間と調整がつかず、きれいな写真にはなりませんでした。

ヒュッテよりは少し高い位置になりますが、北穂高での夜明けはまた次回になります。

奥穂高に向かうパーテイの隊列が進んでいきます。

稜線から影の部分がだんだん降りて行きます。

５：５５　先に朝食を済ませると日の出は終わっていました。

また夏の青空がカールを上空から見下ろし、たくさんの登山客を迎えようとしています。

５：５５　山頂に向かい、登山道に入ります。
　

すぐに岩だらけのコースが始まります。



斜面には多くの花が明るい陽射しを受けて輝きます。



ハクサンフウロ



シナノキンバイと思われます。



ウサギギクです。
　

ヒュッテは遥か彼方になってしまいました。



７：１５　１時間が過ぎ、鎖場が現れます。岩には手がかりとなるような割れ目が多くあり、鎖に頼り切らずとも、ほとんど３点支持で登ることが出来ます。



すぐに次は鉄梯子が設置されています、さほど怖がるほどのものではありません。



急角度の岩道になり、森林限界を超えて高さの低いハイマツが稜線を覆います。



岩のジャングルジムみたいですね。



こんな過酷な場所にも、ヨツバシオガマが咲き登山者を励まします。






８：２５　ようやく北穂高小屋の建物が見えて来ました。
　

８：４５　奥穂高・北穂高の分岐に着きます。登山口から２時間５０分です。





こちらにも雪渓が迫っています。



滑落するわけにはいかないですね。



９：００　山頂に到着です、所要時間は約３時間です。
　

美しいアルプスの展望が青空に広がります。
　

山頂から見下ろす涸沢ヒュッテです。

前穂高が目前に迫って来るようです。



少し休憩してからの下山になります。

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