自転車のクリーニング

９月１７日

モンベルの自転車、シャイデックが展示されています。自転車のメンテナンス講習会に参加してきました。３月に購入以後、そのままになっているチェーンやギアのクリーニングを体験できました。
　

デイグリーザーと呼ばれる金属部分の洗浄剤です。用途によりいくつかの種類に分かれています。
　

洗浄後に注油するためのオイルです、粘度によりウエット、ドライの２種類があります。


　

ディグリーザーをチェーンに塗布して汚れを落とします。
　

樹脂製のケースにディグリーザーを入れチェーンを洗うことも出来ます。



中にブラシが付けられ簡単にきれいになります。
　

水分を拭き取り、チェーンのひとこまずつにオイルをさして行きます。後輪のギアにはチェーンのオイルが回るので注油は不要です。
　

薄く汚れていたチェーンが銀色に戻りました。



次はスプロケットの清掃です。ブラシとディグリーザーを使ってギアの汚れを落とします。



紐状の布を隙間に通して掃除します。
　

次は専用の工具を使い、ギアを分解します。



短いチェーンのついた道具とボルトで、ギアを固定して外してしまいます。





たくさんの部品がありますね。



一枚づつ拭いていきます。


　

裏表と順番を間違わないように取り付けていきます。
　

チェーンリング（ペダルがついている方のギア）もディグリ－ザーで清掃します。
　

　

リアディレイラー（変速機）も樹脂製のプーリー（歯車）を外して洗浄します。





中心にはベアリングが入っています。



車輪を外す作業も体験できて、ためになる講習会でした。自分で出来るところまでやってみたいですね。

（注記）

「クロスバイクのひとりごと」　大泉緑地と大仙公園をUPしました。（９月１９日）