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2012年10月14日 (日)

秋晴れの涸沢ハイク(4) 感動のパノラマコース

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10月8日

Newmanさんのお薦めにより登りの道を戻ることなく、パノラマコースと称されるルートを下ることになりました。

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すぐにヒュッテを望める方向に道が進み、遠ざかる山小屋に別れを告げます。

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遠くには槍ヶ岳も姿を現します。

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登山道の木々にも朝日が煌めきを投げかけています。

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梓川もすぐ下に流れています。

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屏風岩の頂上部、屏風の頭への登り坂です、紅葉はますます鮮やかさを増しています。

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10:40 まさに錦秋の紅葉を楽しみながら、屏風の耳への分岐に辿りつきます。

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11:10 屏風の耳(2565m)に到着です。

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槍ヶ岳が大きく稜線を従えて君臨する雄姿を望むことができます。

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涸沢ヒュッテは遥か遠くになりました。

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紅葉の谷も見納めです。

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中央のケルンが屏風の頭です、ケルンの右には数少ない挑戦者が確認できます。

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ザックを分岐点に置いているので軽い峰への往復でした。

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12:25 名残惜しい涸沢を後にして新村橋への下山が始まりました。

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展望の少ない単調な山道ですが、まだ秋の雰囲気は下山を楽しませてくれます。

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今回の山旅に登場したモンベルアルパインパック60Lです、最近はあまり登場することはありません、テント、シュラフ、テントマット、少量の水とコーヒーセットなど最小限の装備でした。

小さな黒いバッグは軽量のカメラバッグです、ミラーレス一眼など小型のカメラを素早く取り出すことが出来ます。

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15:25 新村橋に着きました、あとは徳沢から上高地を目指すだけです。

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北岳の登山口に架かっているような吊橋を渡れば、横尾から上高地に通じる歩道に出ます。

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15:45 徳沢で休憩です、上高地から沢渡へのバスは最終の18:00のようです。少し忙しい帰り道になりました。

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17:40 観光客に出会うこともなく、薄暗い梓川沿いの歩道を歩き、静かな河童橋を見送り、乗客も少なくなったバスターミナルに帰ってきました。紅葉の涸沢の絶景を楽しめた山旅が無事に終結句を迎えました。 今回お世話になりましたNewman様、楽しい涸沢ハイクに同行頂きありがとうございました。

コースタイム(休憩込)

 涸沢ヒュッテ(9:20)-屏風の耳分岐(10:40)-(屏風の耳往復、休憩)

 分岐(12:25)-新村橋(15:25)-徳沢(15:45)-上高地バスセンター(17:40)

「アウトドア31文字」

 秋の日の 涸沢巡る 山旅で

   友と出会いて 紅葉愛でる

 

 

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北アルプス」カテゴリの記事

コメント

ころぼっくるさん、こんばんは。

屏風パノラマコース歩きから、早いものでもう1週間経ってしまいました。
涸沢の紅葉も美しかったですが、今回のパノラマコース歩きの間の紅葉は実に素晴らしかったですね!

屏風の頭の数少ない挑戦者の写真、実は撮ってらしたのですね(汗)
オリジナルサイズの写真があれば、ぜひ頂きたいです...(笑)

屏風パノラマコースからの帰り道をご一緒できて、本当に良かったです。
こちらこそありがとうございました。

Newman様
こんばんは、ありがとうございます。
紅葉の山旅、楽しく過ごすことが出来て感謝しております。

朝の北穂高がモルゲンロートに輝き、涸沢カールを鮮やかに染めて行くのは感動的でしたね。

今回は谷側にいたので御来光を望むことは出来ませんでした。

また機会があれば、さらに上の北穂高山頂で日の出を迎えたいものですね。

ころぼっくる様

こんばんは。涸沢の絶景、見ているだけでも、その美しさが伝わってくるようです。今回はNewmanさんとご一緒だったのですね。本当にいい天候に恵まれて、素晴らしい景観を堪能されたようで、本当にお疲れ様でした。
いそしずは、。今秋は不本意なシーズンとなりそうで、最近はブログの方も更新頻度が低下気味ですが、来年は、新たな門出の年にしたいと思います。秋本番、アウトドア楽しんで下さい^^

いそしず様
こんばんは、ありがとうございます。
まさに紺碧の空、原色の秋色をちりばめた山の紅葉、その狭間に稜線を描く穂高の峰、絶景との言葉を感じましたね。
山の秋は短く、間もなく雪に覆われる冬を迎えます。

今年も年末年始の北横ヒュッテの予約を入れました。

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