尾瀬燧ケ岳・2012 (二日目、朝の湿原)
夕方から回復を始めた尾瀬の天候は明るい朝を迎え、私たちは梅雨の最後の日に燧ケ岳を歩いたようでした。
4時半ごろ、紫色から薄水色に空の色が移って行きましたが、まだ燧ケ岳の頂上付近には雲が残ります。
山中でも見かけたハクサンチドリです。
山荘前でシエラカップコーヒーを入れました、涼しい朝の天然水は良い味を出してくれました。
6時過ぎの朝食です。昨日の昼食に用意していたおにぎりを片付けました。
7:05 燧ケ岳にリトライされるNewmanさんとお別れし、大清水へ帰ることにしました。
山道で一番よく見かけたゴゼンタチバナ、日陰に多い銀龍草です。この花は葉緑素を持たず光合成をしないようです。
明るい森を下ります。
8:50 下山口に到着です。
一ノ瀬休憩所で小休止です、Newmanさんに頂いたチョコレートが良く合いました。
コースタイム
長蔵小屋(7:05)-三平峠(7:55)-一ノ瀬(8:55)休 -大清水登山口(9:55)
所要時間 約2時間50分
「アウトドア31文字」
頂きに 辿りついても 霧の中
またおいでよと 燧微笑む
« 尾瀬燧ケ岳・2012 (一日目、登頂まで) | トップページ | 琵琶湖初横断(近江八幡休暇村→近江舞子中浜) »
「尾瀬」カテゴリの記事
- 尾瀬燧ケ岳・2012 (二日目、朝の湿原)(2012.07.20)
- 尾瀬燧ケ岳・2012 (一日目、登頂まで)(2012.07.18)
- 小雨の尾瀬湿原にて(2011.11.06)
- 尾瀬の彩雲 (2011.09.09)
- 尾瀬 2011.07(ニッコウキスゲ)(2011.07.25)
ころぼっくるさん、こんばんは。
尾瀬は関西からはとても遠いですが、やっぱりいいですね~。
他の山とはまったく違うものがたくさんある気がします。
またいつか行ってみたいです。
投稿: ちゅた | 2012年7月20日 (金) 21時59分
ちゅた 様
こんばんは、ありがとうございます。
尾瀬は湿原ハイクだけでも、自然の美しさを楽しめるところです。
両側にそびえる至仏山と燧ヶ岳は、湿原のほとんどの木道から眺めることが出来ます。散策するうちに山頂からの展望を想像すると、登ってみたい衝動に取り憑かれますね。
また御案内させて頂きます。
投稿: ころぼっくる | 2012年7月21日 (土) 19時04分
ころぼっくる様
こんばんは。今年も、尾瀬に行かれたのですね。1日目はあいにくの天候となってしまったようですが、翌日の湿原で迎えられた朝は、空気の清々しさに心洗われるようです。
今回は、Newmanさんとご一緒だったのですね。天候不順の1日目は、雨の中の登山で、別行動となったりとなかなか大変だったようですね。。。天候不順の山は少し怖い気もします・・・2日目は別世界のような感じで、少し遠いですが、一度は訪れてみたくなります。長距離移動、本当にお疲れさまでした^^
投稿: いそしず | 2012年7月22日 (日) 01時03分
ころぼっくるさん、おはようございます。
前回記事の冒頭写真の燧ヶ岳は、帰りに撮影されたものだったのですね!
今回掲載の雲が棚引く燧もまた風情がありますね~。
さまざまな花々の写真も綺麗です♪
大清水到着は10時前でしたか~。
帰りはどこか温泉に立ち寄られたのでしょうか?
関西までは距離が相当あって大変そうですが、無事のご帰宅まずはなによりでした。
投稿: Newman | 2012年7月22日 (日) 06時09分
ころぼっくるさん、こんにちは。
早朝の湿原、美しいでしょうね。
森の緑も瑞々しくてうっとりします。
いつか行ってみたいと思います。
投稿: OTK | 2012年7月22日 (日) 15時01分
いそしず様
こんばんは、ありがとうございます。
山で雨に降られたことは何度かありますが、尾瀬では雨の湿原も捨てきれない美しさがあります。
夕立が止んで虹でも出てくれば、雨上がりの草に水滴が輝き、別世界が広がります。
体調については長距離移動の翌日の長時間ハイクも苦にならなくなりました、慣れは恐ろしいですね。
投稿: ころぼっくる | 2012年7月22日 (日) 18時55分
Newman様
こんばんは、ありがとうございます。
大清水まで良い天気になり少し残念な思いで帰りました、また次回への希望になりますね。
温泉はインター手前の「望郷の湯」です、また別の温泉も探してみたいと思っています。
投稿: ころぼっくる | 2012年7月22日 (日) 19時04分
OTK 様
こんばんは、ありがとうございます。
朝の日の出は見ることが出来ませんが、朝食前の散歩は格別ですね。ぜひ御訪問されることをお薦めします。
投稿: ころぼっくる | 2012年7月22日 (日) 19時08分