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2012年7月18日 (水)

尾瀬燧ケ岳・2012 (一日目、登頂まで)


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7月15日
今年の夏も尾瀬に来ました。去年の同じ時期に登った至仏山と尾瀬ヶ原を挟んで向かい合う燧ケ岳です。

梅雨明け前の森には雨水が大量に残り、ジャングルの泥沼のようにぬかるんだ登山道になっていました。

写真は尾瀬沼に浮かび上がったような朝の燧ケ岳(16日)です。

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6:45 堺を前夜8時にスタートし、660kmを走破してのドライブが終わり、大清水駐車場で今回お誘いしたNewmanさんと合流しました。

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8:10 小雨が降る広い林道を行くと大清水からの入山口に着きます。

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登山道わきには梅雨の雨水が流れる沢もあります。

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木道も整備され、歩きやすいコースになっています。

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9:15 三平峠(1762m)に到着です、尾瀬沼まで間もなくです。

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尾瀬沼へ下ります。

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9:45 尾瀬沼の南岸、三平下に着きました。山荘、休憩所もあります。

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10:20 休憩の後、燧ケ岳の登山口に向かいます。

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木道そばに咲く銀龍草、ハクサンチドリです。

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10:55 今夜の宿泊所「長蔵小屋」に着きました。

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11:10 燧ケ岳への分岐です、約3時間の予定でした。

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序盤は緩やかな登り坂でしたが、次第に急斜面になりNewmanさんのペースが落ちて来ました。

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いつものNewmanさんの体調ではなく、登頂は無理な状況に陥ったので、やむなく私だけで山頂を目指しました。

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山頂まで0.6kmの道標ですが天気の回復は見込めませんでした。

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途中の山道に咲くサンカヨウです、雨の中美しく咲いていました。

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まだ雪渓も残っています。

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14:25 山頂下の岩場を乗り越え、やっと登頂です。

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俎板嵓(まないたぐら)2346mの山頂風景ですが何も見えません。

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一瞬の霧の切れ目から見えた下界(尾瀬沼方面)です。Newmanさんを待たせているので急いで下山しました。

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南斜面を通るコースは危険のため下山禁止になっています。

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白く鮮やかなキヌガサソウです。

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最初に山頂と思ったミノブチ岳です、山頂標と思われるものはありませんでした。

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樹林帯を霧が覆い尽くし、私が最後の下山者と意識しながらNewmanさんと3時半頃合流しました。

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17:25 足元を泥だらけにしながら分岐点に到着しました。

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大江湿原付近から望む燧ケ岳の夕景です、かなり天気は回復しそうです。


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17:55 長蔵小屋に到着です、観光バスで来られた団体のお客さんに、泥だらけの足を見て「どこを歩かれたのですか?」と質問されてしまいました。

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昼食を抜いてしまったので、かなり疲れていましたが、冷えたビールが体をリフレッシュしたような気分でした。

コースタイム(休憩込)

大清水駐車場(7:00)-一ノ瀬(8:00)-三平峠(9:15)-三平下(9:45)-

長蔵小屋(10:55)-長英新道分岐(11:10)-俎板嵓(14:25)-長英新道分岐(17:25)-長蔵小屋(17:55)

    長英新道 上り 約3時間15分  下り 約3時間

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コメント

ころぼっくるさん、おはようございます。

燧ヶ岳への無事登頂、おめでとうございます!
そして、おつかれさまでした。
このたびは、私の体調不良もあってペースを乱すこととなってしまいました。
悪天の中ご迷惑をかけてしまい申し訳ありませんでした。
それに、いろいろとお心遣いありがとうございました。
翌朝の食事前のコーヒーは、まさに至福のひとときでしたね^^

いろいろとありましたが、今回は尾瀬行きにお誘いいただけて本当によかったです。
どうもありがとうございました。

660キロのドライブとはタフですね~(^-^)
尾瀬には行ったことがありません。
雨の中、咲く花の写真がきれいですね!
しかも2日目は晴れでしょうか。
続きも楽しみです。

Newman様
こんばんは、ありがとうございます。長旅お疲れ様でした。

好天も尾瀬、悪天も尾瀬ですね。雨の中で咲く水芭蕉、湿原を覆い尽くすニッコウキスゲ、両端にそびえる至仏山と燧ケ岳、尾瀬の魅力は一回の訪問では物足りないと思います。

また御一緒させてくださいね。

OTK様
こんばんは、ありがとうございます。
恵那トンネルに達しても、まだ行程の半分とゆうのは確かに辛いものがありますね。

しかし尾瀬の風景や自然に迎えられると、10時間の移動も忘れ去ることが出来るような感動に包まれます。また来年行くことになるでしょうね。

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