春待ちの縦走路(須磨浦公園からガーデンテラス)
3月25日
まだ寒さが残る六甲全山縦走路に来ました。
3年前のトレーニングで初めて全コースを踏破した時と同じ時期を選びましたか、しばらくチャレンジしていなかったので宝塚ゴールは断念して、ガーデンテラスで終わりました。
夜明け前4時ごろの須磨浦公園です、神戸の街には夜景が広がり、冬の星空が夜明けを待っています。
4時15分、3年前のトレーニング時間に合わせてスタートしました。誰も歩く人のない闇の中をヘッドランプを頼りに、鉢伏、旗振、鉄拐山を通過し高倉台に着きます。蛍光灯の看板だけが光る住宅街です。
5時25分、400階段にさしかかります。夜明けまで30分ぐらいですね。
階段を一気に駆け上がり栂尾山頂に着きます、空がワイン色に変わり今日の好天を想わせます。
神戸の朝が近づくのを感じながら須磨アルプスへ向かい、横尾を通過します。
5時55分 横尾山頂から望む大阪湾方面です。爽やかな休日の朝になりました。
須磨アルプスあたりで日の出を迎えました。
須磨アルプスです、左には次の高取山が見えます。
6時25分 東山到着です、フィリックスの時計は無く温度計だけが設置されていました。気温は3℃、かなり低めです。
高取山へ進みます。
7時ごろ妙法寺交差点を越えます、予定より30分ほどの遅れが出ていました。
高取山の登りで疲労が出始め、少し辛い序盤でした。
少し下った所にある安井茶屋です、朝の散歩をされる方も多くなります。
須磨から14kmのようです、宝塚までの4分の1になります。
青空の広がる縦走路を丸山町まで進み、いつもの幼稚園を通過します。
今日のテーマは「暗闇に輝く光」です、須磨アルプスまではヘッドランプのお世話になりました。
住宅地の急坂には神戸電鉄をくぐるトンネルがあり、道標も付けられています。
たぶんここだけと思いますが「六甲縦走トレイル」と書かれていました。
9時10分 鵯越駅を通過です、去年の12月と同じぐらいのタイムになりました。
10時ごろ菊水山の急坂のスタートです、梅の花も咲いていました。
登山客が多くなり、トレイルランをされる方もいます。
30分ほどで山頂に着きました、かなり強い風が吹いていました。
明るい海と神戸の街が展望出来ます。
天王吊橋を越え、鍋蓋山への登りが始まります。
11時40分 鍋蓋山を通過します、遅延時間は1時間50分ほどに増えていました。
大竜寺への下りです、歩きやすい林道に陽光が射し込み春を想わせます。
12時15分 大竜寺山門の通過です。
12時25分 市ヶ原に着きました、宝塚まで行くには少し辛い時間になりました。
いつもであればパンなどを食べながら歩き続けるのですが、宝塚までの完走を断念して茶屋での昼食にしました。
寒い縦走路から少しの間休憩をとり、温かいうどんでした。
1時ごろハイクを再開し、ガーデンテラスに向かいます。
摩耶山への山道です。
途中で出会ったMTBで歩く方々です、自転車に乗れる部分は少なく、歩くよりもかなり危険な行為だと思います。
3時前の掬星台到着でした、大会の時間制限には間に合いますが、宝塚にはかなり酷なコースタイムです。
ロープウエイがあるので観光客も多い広場です。
暗くならないうちにテラスに行くことにします。
4時15分 丁字ヶ辻通過です。
4時35分 記念碑台に到着し、展望台は通過しました。
5時5分 夕暮れ前のガーデンテラスに到着です、13時間を少し切るタイムで終わりました。
去年の夜景を撮ったテラスのお店です。
暮れゆく大阪湾を見ながら山旅を終えました。
少し多めのフライポテトと冷えた缶ビールが美味です。
前の車両には冬でも窓ガラスがなく、風通しの良いケーブルで下山終了です。
「アウトドア31文字」
冬が過ぎ 春を迎える 山道に
雪も消え去り スミレ目覚める
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