正月の山旅 2012 (1) 北横岳 初日の出と下山
1月1日
まだ星の輝きが残る元旦の未明、極寒の山頂に歩き始めました。八ヶ岳の背には薄紫のほのかな明かりが山の稜線を浮き上がらせ、黒の山容を望むことが出来ます。
7時5分頃、2012年の厳かな始まりを告げ、稜線を金色に染めて旭日がゆっくり姿を現します。
多くの登山客がこの一瞬のために、極寒の山頂に立ち吹雪のように襲いかかる風と冷気に耐えています。
後ろには蓼科山も夜明けを迎えます。
去年のように真っ白な雪景色ではありませんが十分美しい朝の風景でした。
感動が寒さに勝っている朝ですね。
朝食の後、8時半ごろ下山を開始します。(写真はクリックすると拡大します)。
苔のように岩に張り付いた氷です。
小さな枝のように張り出している氷柱ですね。
白い海のような坪庭を歩きロープウエイ駅に着きます。(写真はクリックすると拡大します)。
登っていくゴンドラを見送ります。
駐車場にも雪は無く、車の雪下ろし作業も不用でした。
少し下ったところにある蓼科湖です、凍結もなく水鳥も多いです。
北横岳を麓から見上げることが出来ます。
小さな湖ですがボートも用意されています。
温泉に寄って戸隠に移動しました。
蓼科のホテル「親湯」です、11時ごろだったのでお客さんも少なくゆっくり出来ました。
内湯から少し下にある露天風呂です。
「アウトドア31文字」
肌を刺す 寒気と嵐 貫いて
昇る初日の 黄金の槍
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