戸隠山
10月7日
戸隠山に来ています、写真は蟻の戸渡りと呼ばれているナイフリッジです。
幅は40cmほどで約50mの距離があります。
両側が切れ落ち、スリルがありました。
6日の夜10:30発で、7日の朝7時頃に戸隠の奥社駐車場に着きました。
まだ紅葉は少ないようでした、戸隠連峰は切り立った稜線が青空を背景にそびえていました、右の赤い門は登山道につながる随神門です。
8:40 今回は山岳ガイドを申し込み、2名で登山口に着きました、コースの案内板があります。登っていくとだんだん黄葉や紅葉が現れて来ました。
9:30 50間長屋、100間長屋に着き、これからキレットの核心部にさしかかります。
10:30 ほぼ垂直な鎖場を何箇所かよじ登り、蟻の戸渡りに着きました。ガイドブックの写真で見ただけでしたが、現場の印象は「大変なところに来てしまった」感じでした。
ガイドのOさんにハーネスとザイルで繋いでもらい、下を見ずに前だけを見てなんとかクリアしました。岩場の上から見ると、まるで登山者が蟻のように見えました。
最後の鎖場を通過して「八方睨み」には11時ごろ着きました。展望が良く遠くには槍ヶ岳の姿も見えました。後は稜線歩きになるので早めの昼食になりました。戸隠山頂(1911m)は11:30頃でした。標識はOさんが設置されたそうです。奥に見えるのは100名山の「高妻山」2352mです。
稜線の紅葉を楽しみながら九頭龍山を越え一不動に向かいました。
一不動の避難小屋には1:30に着き、最後の滝にかかる鎖をつかみながら危険地帯を終えました。今回は危険度の高いコースでしたが、Oさんのおかげで、恐怖感に陥る事もなく、無事に縦走を達成できました。偶然ですがOさんは大阪出身で、私の勤務先の会社の近くに実家があることを話され、驚いてしまいました。
下山口の牧場には3時に着き、広い草原で牛や馬が出迎えてくれました。今年に2月の時のように、きれいな青空、鮮やかな紅葉、スリルのある岩場、絶景の展望、大変充実した山旅でした。
コースの案内リンク (ペンション ピオレ)
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