縞模様の浅間山
雪山最後は、長野県小諸にある高峰高原です。3月24日の夜10時ごろ堺を出発して、上信越道の湯の丸SAには5時半ごろ着きました。
午前中は天気が悪く、回復の見込みも無さそうだったので、予定を変更して、朝風呂と映画に行くことにしました。ガイドブックと携帯のIモードで「しなの木温泉」と「上田でんき館」を探し出し、映画は「ナイトミュージアム」を観ました。町の小さな映画館ですが、混雑もなくゆっくり出来ました。
今回は登山口近くにある「高峰高原ホテル」に泊まりました。高1になった甥の卒業登山です。2時半頃に到着し、荷物を置いて登山道の下見をして夕食まで仮眠していました。
登山口は雪が硬く凍結して、持参したスノーシューが使えそうにはありませんでした。夕方から天気は回復しかけ、夕食時にはホテルのレストランから小諸の町の夜景がきれいに見えました。星空も澄んでいて翌日の天気に期待が持てました。
26日の朝は快晴の青空で、暖かい一日になりました。9時ごろ表登山コースに入り、硬く締まった雪面を歩きかけました。スノーシューの予定だったので、アイゼンは用意していませんでした。スノーシューでは危険なので、黒斑山までの登頂はあきらめ、浅間山が見える「槍ヶ鞘」付近で写真を撮って下山しました。
12時過ぎに下山を終わり、浅間山が見える「アートヴィレッジ明神館」に寄って帰りました。ヤマケイJOYの2001年冬号の表紙になっていた、浅間山の冬景色に会えた良い山旅になりました。
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